みなさま、こんにちは!星野あゆみ役の小林遥です。
この度は、映画劇場一般公開おめでとうございます。
ですが、どうしても都合がつかず、舞台挨拶にお伺いできず申し訳ございません。
そしてこれまで映画館まで足を運んでいただいた方、誠にありがとうございます。
この映画の醍醐味は、聴覚障害者、LGBTのことをとりたて強調するわけではなくごく普通に、彼らの日常を切り取っているシーンが多いことだと思います。
ストーリーもフィクションだったりノンフィクションだったり、役者もLGBT当事者の方やそうでない方(私はたまたまストレートです)が出演されています。
この映画をきっかけに、聴覚障害者に対する見方や、手話もしくは、ひそかに感じていた自分のなかの性自認でも、なにかが芽生えたり始まったり、変わったりしてくれたら、こんなに嬉しいことはありません。
当事者の方もそうでない方も、そうかもしれない人もぜひ劇場へいらしてください!
みなさまの何かしらの気づき、新たな一歩につながると幸甚に存じます。
2019年12月4日
小林 遥